プロペシアだけじゃない!フィナステリドのジェネリック医薬品を紹介!

フィナステリドの純正の製品はプロペシア

フィナステリドというとAGAの内服薬の代表ともいえる医薬品ですが、フィナステリドは成分名で、製品名はプロペシアです。
メルク社の純正製品にはMSDの刻印がなされています。
多くの頭髪専門医で処方される内服薬がこのメルク社のプロペシアです。
1粒250円のため、1か月分は7000円とやや高額です。

ところで、最近は抗生物質も鼻水、咳、淡を切る薬もほとんどの薬局でジェネリック薬品が揃えられていますね。
風邪などで治療を受けて処方箋を持って薬局へ行った時、「同じ成分のジェネリック薬品があるが、どうされますか?」などと聞かれてたことはないでしょうか。
医薬品は特許期間が満了すると後発医薬品(ジェネリック)を作ることができるのです。
ではフィナステリドのジェネリックはないのでしょうか。

フィナステリドにジェネリック医薬品があるの?

2015年2月20日、ファイザー株式会社からプレスリリースがありました。
それは2月19日付でフィナステリド錠の製造販売承認取得したというものです。つまり、後発医薬品(ジェネリック)を作って販売できるということなんですね。
これはフィナステリドのジェネリックとしては日本では初めてのことです。
用量は0.2mgと1mgの2種類があり、薬剤名はそれぞれ『フィナステリド錠0.2mg「ファイザー」』と『フィナステリド錠1mg「ファイザー」』となりました。
価格はプロペシアよりも20%程度割安となっており、1か月分28錠が5600円ということになります。
ただ、クリニックが大量にメーカーより購入すると割安になるようなので、クリによってはそれよりも安く処方してもらえるところもあるかもしれません。

ジェネリック医薬品も効果は変わらない?

ジェネリックフィナステリドも作用機序はプロペシアと同じです。
5αリダグターゼⅡ型を阻害するという作用は変わりありません。
そのため、副作用もプロペシアと同等のものが起こりうると考えられます。
ジェネリックとはいえ大手製薬メーカーのファイザー社が製造しているものですから、そうそうの粗悪品が出る可能性はほとんどないと考えられます。

また、中にはプロペシアが高いので個人輸入で海外からプロペシアのジェネリックを購入している方もすくなくありません。
フィンペシアやエフペシアのようにインドの製薬会社が製造しているフィナステリドが主成分の薬もあります。
インドでは医薬品の国際的な特許に関する法律が異なり、正確にはジェネリックとはいえないのですが、フィナステリドが主成分であることは間違いありません。

個人輸入は注意が必要?

ファイザー社から出されたフィナステリドの製品に問題がないことは以上のとおりですが、
その他のフィナステリドを成分としたAGA薬を個人輸入で手に入れる場合には気を付けなければならないことがあります。
まずは、個人輸入業者の質です。中には悪質な偽物を販売する業者もいます。
成分が異なる得体のしれない薬を送りつけてくることもあるのです。

また、個人輸入の薬では日本では認められていない成分が使用されていることもあります。
成分には気を付けた方がよいですが、外国語ですし、翻訳できないこともあるでしょう。
そのためあまり知識のない方の個人輸入の利用はあまりお勧めできないのが正直なところです。

それに今回ファイザーが後発医薬品の製造販売の承認を受けたことで、今後さらに他の後発医薬品会社も参入してくる可能性があります。
つまり、さらに薬の代金が割安になっていく可能性があるのです。