気をつけたいフィナステリドとの飲み合わせ

フィナステリドの成分は?

フィナステリドは成分名です。主成分がフィナステリドとなります。
販売名はプロペシアと言います。製造しているのはアメリカのメルク社で、日本ではMSD社により販売がなされています。
うすい赤色の錠剤でMSD社の純正の製品にはMSDと刻印がなされています。
頭髪専門外来で処方された薬はもちろん純正品です。
成人はの用量は1回主成分として0.2mgを1日1回服用します。1日の摂取上限は1mgで医師の判断により年齢・症状で増量したり減量したりされます。
医師と書きましたがmフィナステリドは市販薬ではありません。ドラッグストア等で購入する事はできません。
医師の診断を受け、処方箋を書いていただいて入手することができる薬です。
毎日継続して決まった量を服用しますが、飲み忘れたとしても勝手に2回分を一気に服用してはいけません。
気がついた時にその日の1日分を飲んでください。
また、フィナステリドを服用して1か月程度経過すると初期脱毛と言って脱毛の症状があらわれることがあります。
これは毛髪サイクルが薬の効果により修正され、休止期の毛が一気に抜け出すため起こる症状です。
自己判断で服用をストップしてはいけません。

フィナステリドを飲んではいけない人は?

まず、フィナステリドにアレルギー症状や痒みなどが出たことのある方は控えた方がよいでしょう。
アマフィラキシーショックなどアレルギーが元で起こる症状がでてしまうかもしれません。

また、前立腺がん検診(PSA検査)を受ける予定がある方もフィナステリドの服用は好ましくありません。
なぜならばPSA検査の結果に影響が出てしまうからです。
MSD社の製品情報にもありますが、国内で実施した24歳から50歳の男性型脱毛症患者において、
血清前立腺特異抗原(PSA)の濃度が約40%低下したという報告があります。

また、海外臨床試験では、高年齢層の前立腺肥大症患者へフィナステリドを投与すると血清PSA濃度が約50%低下したとも記載されています。
正確な検査結果が出なくなりますので、服用を一時休止するか、検査前に服用している事実を医師に告げるようにしましょう。

妊娠または授乳中の方の服用やそういった方がご自宅にいる場合も注意が必要です。
乳児や胎児に薬が移行すると性器の発達に障害が出てしまう可能性がありますので服用は控える方が好ましいと言えます。
さらに薬の代謝は肝臓で行われますが肝機能障害など肝臓の働きが弱くなっている人の服用は控えた方がよいでしょう。

フィナステリドと飲み合わせが悪いものは?

ファイナステリドの飲み合わせとして併用すると効果が悪くなってしまったり、効果がなくなってしまう薬や食べ物はありません。
ただ、フィナステリドの効果に変わりはなくても、他の薬に対する影響はわかりません。
そのため、風邪などで処方された薬を飲むときは医師や薬剤師にフィナステリドを服用していることは伝えた方がよいでしょう。
最後に1日の摂取量を守っていれば服用時間やタイミングの規制は一切ありませんが、
万が一の他の薬などとの飲み合わせを考え、他の薬やサプリメントの服用時間をさけて毎日決まった時間に飲むようにしましょう。
フィナステリドは最低でも6ヶ月の服用が必要な薬です。飲み忘れには注意するようにしましょう。